ダイエットしたら悲しくなった……

Dienstag, 15. September 2020

そんな私がいままでやってきたダイエットの話と

今継続中のダイエットの話をします。



10代の頃、自信がなかった私は痩せることによって

アドバンテージを得ようと考えました。

まず手に取ったのが雑誌ターザンの

腹を凹ますというテーマの回でした。



雑誌にはダイエットの方法やカロリーの計算法が載っていました。

基本的な事ですがその時はすべてが私にとって新しい知見でした。



その日から私は、雑誌の通りのメニューでトレーニングをし、

食事のレコーデングをしました。



そして結果はすぐに現れ始めました。

私は嬉しくて少しハイでした。



雑誌には食事は何を食べたかをレコーディングすればいいと

書いてありましたが、私は次第にカロリーも計算するようになりました。

これは私の初めてのダイエットの、初めての失敗の始まりでした。



次第に今まで気にしたことのなかった食品のカロリーが

なんでもかんでも気になりだしました。

データをとるために毎食計算するのです。調味料まで。



そして、このお肉とこのお米が同じカロリーで、

野菜だったら何倍もの量で……などとよくないことを考え始めました。



食事には栄養のバランスが何よりも大切だし、

野菜ばかり食べてタンパク質が不足すれば筋肉が育たず代謝は上がらない。

でも、その頃の私はわかっていませんでした。



結果、私は167cm 53kgから 47kgになりましたが、

その後は食べたくて食べたくて仕方なくなりました。



しかも、痩せてもべつに、誰もちっとも褒めてはくれなかったのです。



炭水化物も相当抜いたので、脳に糖が足りなくなり気分が落ち込みがちになりました。



悲しくて悲しくて悔しくて

努力してもなんにも報われないような気持ちになりました。

当時はかなりヒステリーでした(泣)



いつのまにかこのダイエットはやめました。





でも、この一時期ダイエットに燃えた経験から

ダイエットがただ「運動する」とか「食事を減らす」ということではなく

それら全てのバランスを保ちながら生活していく

ライフスタイルの事だと気付きました。





いまでは、簡単なルールを守るだけのライフスタイルを実践しています。



・ダブル主食はしない

・誰かと分け合ってでしかお菓子を食べない

・飲み物はお茶かお水

・パンを食べない



運動は趣味のダンスとストレッチをするだけ。



これだけですが今の姿を気に入っています。

ダイエットはライフスタイル

無理をしないのが一番です。